田柄の食材を最大限に活かして
田柄で生まれ育ったオーナーシェフの入山さん。都内のイタリアンやフレンチレストランで修行を積んだ後、地元に戻り実家の倉庫をお兄さんと一緒に改装し2009年に「トラットリアナティーボ」をオープンさせました。
倉庫だったため全く調理ができる環境ではなく、図面をひくところから全て自分たちでやったそう。
田柄地域は野菜の直売所が多く、その新鮮な地元野菜を仕入れることができる最高の環境。イタリアンに欠かせないバジルは毎朝手摘みし、その新鮮な香りと味わいを料理に生かしています。
店の自慢であるピザは驚くことに入山さんが独学で編み出したもの。何度も試作を繰り返し基本の作り方ではなく自分が納得するものを突き詰め完全オリジナルのピザが生まれたそうです。
また地元で有名だった井戸掘り名人のおじいさまの地下水を使用しているのも美味しさの秘密。地元の恵みを活かしたシンプルで美味しい料理で地元の人々や遠方からのお客さまを惹きつけます。