サーカスのようにみんなが喜ぶ笑顔が見たくて
社会福祉法人サンライズが手掛けるサンライズ・サーカスは、併設する特別養護老人ホームの増床とともに、2021年に防災拠点型地域交流スペースとして誕生しました。
地元の方々や小学生たちとの交流の中で、「この辺りにカフェがないよね」「小学生が安全に過ごせる場所がないよね」といった声が寄せられこれらの要望をぎゅっと詰め込んだ複合施設です。
施設内にはカフェ、フィットネス、セルメンテナンス(体質改善整体)、ファミリー風呂、ランドリー、キッズ事業などを展開しています。「ここでは子どもたちが放課後に宿題をやりにきたり、ランドリーで洗濯をしながらコーヒーを楽しむ親子の風景があります。いつもの日常の一部にサーカスの存在が溶け込んで、地域の方たちが自然と集まる交流の場としてたくさんの方に利用していただいてます。」と支配人の嶋崎さんが嬉しそうに教えてくれました。
当初カフェではドリンクのみの提供でしたが来館してくれた方にもっとゆっくり過ごしてほしいという想いから食事の提供も始めました。「吹き抜けの真ん中で芝生を眺めながらメニューを考案しました。この空間に映えるオレンジ色の昔懐かしいナポリタンは絶対メニューにいれよう」とねりコレメニューのナポリタンは即決だったそうです。今では食事以外にもスイーツやアルコール類の提供も始め、幅広い層の方が賑やかに時を過ごしています。