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照姫まつり開催レポート

公開:2017.04.24
著者:ねりま観光センター

照姫まつり開催レポート

皆さまはじめまして!編集部員Oです。
4月23日(日)石神井公園周辺で行われた照姫まつりをレポートします。

照姫まつりは昭和63年から開催されている練馬区の2大まつりの一つで、地元に伝わる室町時代の石神井城主・豊島泰経(としまやすつね)と娘・照姫(てるひめ)の伝説にちなんだお祭りです。

ねりま観光センター初出店

ねりま観光センター初出店
4月に誕生した私たち「ねりま観光センター」も初出店(ドキドキ)。 テントでは、ねりコレ店舗の皆さんとともにねりコレ商品やねり丸グッズの販売を行いました。 会場では89店もの模擬店が立ち並び、練馬の名品や地方物産を販売するお店が人気です。 また野外ステージや東ひろばのステージでは、区内で活動する団体を中心に、演奏や演技が披露され、訪れた方を楽しませます。

鷹狩〈70周年記念イベント1〉

鷹狩〈70周年記念イベント1〉
今年は、練馬区独立70周年ということで、例年には無いイベントが盛りだくさん。 まずは、10:30からB地区野球場で行われた鷹狩の技(放鷹術)の披露がありました。 2人の離れた鷹匠さんの腕から腕へ鷹が飛び移ると、観客から大きな歓声が上がります。 日本鷹匠協会の鷹匠さんが、どの位置にいる観客にも見えるよう何度も位置・角度を変えて披露してくれました。

鉄砲隊演武〈70周年記念イベント2〉

鉄砲隊演武〈70周年記念イベント2〉
続いて、同野球場で西洋流火術鉄砲隊保存会による鉄砲隊演武。 幕末の砲術家・高島秋帆(たかしま しゅうはん)による西洋式砲術とのことですが、歴史的な背景等ナレーションもあり、歴史のお勉強にもなります。ふむふむ。

いざ出陣式

いざ出陣式
12時からは、野外ステージへ。照姫まつりのメインイベント「出陣式」が始まります。 観客席は隙間なく埋まり、立ち見客もびっしり。

いよいよ時代行列

いよいよ時代行列
照姫まつりの一番の見どころは、照姫、豊島泰経、奥方の三役をはじめに、時代装束に身を包んだ総勢約100名が、石神井公園周辺を練り歩く照姫行列です。 沿道では、照姫一行を一目見ようと、大勢の見物客が詰め掛けました。 ちなみに、三役は毎年オーディションにより一般区民から選ばれます。 興味をお持ちの方は、来年ご応募してみませんか?

終演

終演
多くの区民が参加して作り上げる照姫まつりも今回で30回。 今年も多くの人出で賑わいました。 今年お越しになれなかった方は、ぜひ来年石神井公園でお会いしましょう。 (例年4月の第四週目の日曜日に開催されます)